#挑戦の渦中でチームを強くする

2025/11/27

T.S／2021年入社／Middle career
Marketing事業本部カスタマーサクセス Div. コンサルティングG マネージャー

DOTZとの出会い

― DOTZに入社する前のキャリアを教えてください。

　大学在学中はアパレル業界で販売スタッフとして働いており、卒業後はそのまま同じ会社に正社員として入社しました。現場で接客や売場づくりに向き合う中で多くを学びつつも、「より専門性を身につけてキャリアを広げたい」と考えるようになり退職を決意。次のステップとして、Web制作やデジタル領域の基礎を学べる短期スクールに通いました。
　その後は広告／デジタルマーケティング領域の会社に営業職として入社し、Web制作会社など複数の企業で経験を積みました。さらに、広告系大手グループのデジタル関連会社で長くキャリアを重ね、現場の運用・コンサルティング領域に深く携わるようになりました。

― DOTZにジョインした理由や決め手は何でしたか？

　もともと前職の環境に大きな不満があったわけではありません。ただ、長く働き続けるイメージを考えたときに「中途入社で成長し続ける難しさ」を感じる場面がありました。前職は、新卒の活躍がどんどん前に出るような文化だったので、この先のキャリアをどう描くべきかを考えていました。
　ちょうどその頃、稲益さん（代表取締役）が新しい会社を立ち上げるという話を聞きました。せっかくなら、これまで挑戦しきれなかったポジションに向き合い、自分の力を試したい。そう思えたことが、DOTZにジョインした大きな理由です。

― 入社して「良かった！」と思った瞬間 or ギャップはありますか？

　DOTZは立ち上げ期に近いフェーズで入社したこともあり、当然大変なことは多いですが、それ以上に「会社が大きくなっていく過程を一緒につくれる面白さ」があります。
　苦労も含めて、組織が育っていくタイミングに当事者として関われるのは、なかなか得られない経験ですし、自分にとっても大きな学びになっています。

現在の仕事と職場環境

― 現在はどんな業務や役割を担っていますか？

　現在は運用コンサルタントとして、LINEを中心としたマーケティング支援を担当しています。具体的には、公式アカウントの運用や広告配信の設計・改善を行い、クライアントの成果最大化に向けて伴走しています。
　DOTZの中でも、特に売上規模の大きいクライアントの支援を担う機会が多く、成果を出すための提案・運用に責任を持って取り組んでいます。

― メンバーやチームに対して、意識して取り組んでいることはありますか？

　本格的にチームをつくり込んでいくのはこれからですが、まず大切にしたいのは、メンバーが「気持ちよく仕事ができる状態」をつくることです。
　仕事なのでストレスや大変さは当然あります。ただ、それが積み重なって「しんどい、もう辞めたい」と思わせる組織にはしたくないと思っています。だからこそ、メンバーそれぞれのモチベーションや状況を考慮しながら、前向きに働けるチームの空気をつくっていきたいと考えています。

― 社内の雰囲気やチームの関係性はどう感じていますか？

　最近は入社予定のメンバーがアルバイトとして早期にジョインしてくれたり、仙台からメンバーが転勤してきたことで、社内の雰囲気は以前よりさらに明るく、賑やかになってきたと感じます。
　チームの関係性も良く、離れている仙台オフィスのメンバーにも支えてもらうことが多いですね。皆さん思いやりがあり、助け合える環境なので、自分自身もすごく救われている感覚があります。

DOTZ ISMとキャリアビジョン

―DOTZ ISM（やり切る・愉しむ・感謝する）にまつわるエピソードを教えてください。

　2025年度の上期から、私自身の新しい取り組みとして、コンサルGを2つのチームに分け、案件をよりグロースさせていくミッションが始まりました。前職ではコンサルタントとして日々の業務に向き合ってきたので、今回の取り組みは自分にとって新しいチャレンジでした。新しいことに挑戦すると壁にぶつかる場面もありますが、そこで諦めずにやり切って乗り越えることが自己成長につながると感じています。
　成果はすぐに出るものではなく、日々の積み重ねの中で少しずつ形になっていくものだと思うので、焦らず前向きに、愉しみながら取り組んでいきたいです。実際に、以前の自分にはできなかったことが少しずつできるようになったと実感できる瞬間があって、そういう変化を感じられること自体が「愉しむ」につながっていると思います。

― 今後のキャリアビジョンを教えてください。

　まず足元の目標として、新卒メンバーが増える中でも、チームとして安定的に売上を積み上げられる状態をつくりたいです。
　組織としてはまだ成長途中のフェーズだからこそ、クライアント支援の継続性やノウハウの蓄積を、より強くしていく必要があると感じています。そのためにも、既存のクライアントに長く伴走し続けられる運用体制を整えると同時に、メンバー一人ひとりが無理なく力を発揮し、長く活躍し続けられるチームづくりを進めていきたいです。
　そのうえで、新しいクライアントの支援も継続的に広げながら、売上も経験も人も、チームとしてしっかり積み上がっていく状態を実現することが、今の自分の大きなビジョンです。

さいごに

―最後に、DOTZに興味を持つ方へメッセージをお願いいたします！

　DOTZの仕事は正直簡単ではありませんが、その分だけ成長機会があります。特にLINEという、日本中の多くの人が日常的に使っているチャネルを活用したマーケティングに深く関われるので、実践を通じてスキルを磨きたい方には非常に良い環境だと思います。
　会社もこれからさらに大きくなっていくフェーズなので、出来上がった組織では経験できないことに挑戦できる場面も多いです。
　「マーケティング力を本気で伸ばしたい」「難しい環境でも前に進みたい」—そんな方にとって、DOTZはきっと大きく成長できる場所です。ぜひ一緒にチャレンジしていきましょう。